企業・法人の本業や持ち味を生かした福祉活動⑤
チャリティーバーゲンセールの売上金の一部を寄付へ!
村内ファニチャーアクセス相模原店
シリーズ第5回目は、南区鵜野森にある「村内ファニチャーアクセス相模原店」様を御紹介します。
店長の浅見英貴様にお話を伺いました。
貴社の寄付活動について教えてください。
年に一度、ソファーやテーブルなどお買得品の家具を豊富に揃えた「チャリティーバーゲンセール」を全社挙げて開催し、高齢者や障がいのある方の福祉に役立ていただこうと、売上金の一部を寄付させていただいています。
活動を始めた理由は何ですか?
弊社は、現在の会長が、昭和23年に小さな製材木工所から起業したのが始まりです。今でこそ、複数店舗での家具販売やBMWショールームの運営など、様々な事業を行う会社に成長しましたが、経営が軌道に乗るまでの間は、様々な苦労があったようです。
会長は、「大きな壁にぶつかったとき、お客様や周りの方たちに支えていただいたからこそ、乗り越えることができた。チャリティセールは、そういった方たちへの感謝の気持ちを顕すもの」と、常々話しています。私たち社員一同も、同じ気持ちで、この活動に取り組んでいます。
チャリティセールが始まったのは、昭和53年からで、各店舗とご縁のある地域の社会福祉協議会体などに寄付をさせていただき、これまでの寄付総額は2億3,000万円を越えました。
相模原市社会福祉協議会にも、昭和62年以来、約3,500万円の寄付をお届けすることができました。
浅見店長(中央)と従業員の皆様
チャリティーバーゲンセールの評判はいかがですか?
とても喜んでいただけています。開催日は、行列ができるほどで、毎年、足を運んでくださるお客様も多くいらっしゃいます。お買い物をしながら、社会福祉にも貢献できることが、人気の理由と考えています。
今後の活動について一言、お願いします。
チャリティセールは、お客様が楽しく買い物できる場所として、これからも欠かさずに続けてまいりたいと思います。
また、社会福祉協議会と協力して、新たにチャリティーコンサートを開催するなど、今後もお客様に喜んでいただき、地域のお役に立てる取組を進めていきたいと考えています。