相模原市民生委員児童委員協議会は、各地区民生委員児童委員協議会相互の連携並びに委員の資質向上、親睦を図ることを目的として設置されています。また、会の運営を円滑に進めるため会則を定めています。
具体的には、民生委員・児童委員活動への市民理解を育み、委員を対象に事例を中心とした研修等の充実を図り、さらには、地域での活動の基盤である地区民児協の機能強化に努める等の各種事業を通じて民生委員・児童委員がやりがいを持ちながら活動しやすい環境づくりに取り組んでいます。
相模原市民生委員児童委員協議会常任理事(地区会長)及び理事名簿(100KB)
民生委員・児童委員は、相模原市長の推薦を受け厚生労働大臣の委嘱を受けて、無償で地域住民の日常生活の相談や支援にあたっている方です。相模原市内には、主任児童委員を含め約900人が活動を行っています。任期は3年(令和4年12月1日~令和7年11月30日)で、再任も可能です。
民生委員・児童委員は、支援を必要とする方に寄り添い、情報を伝え、必要に応じて関係機関に連絡します。法律により守秘義務が課せられています。安心して相談してください。
令和3年12月 相模原市民生委員児童委員協議会製作
平成23年5月 相模原市民生委員児童委員協議会制作
民生委員・児童委員活動を広く社会に対して発信するために、全民児連が作成しました。ぜひご覧ください。
訪問活動・相談活動の基本
~民生委員・児童委員のための相談技法研修用ビデオ~
いつも みなさんの そばに
~相模原市民生委員児童委員協議会作成~
民生委員制度は貧困救済を目的とし、大正6年に始まった、「済世顧問制度」が始まりとされています。翌7年には「方面委員制度」が大阪ではじまり、全国に広がりました。昭和11年に「方面委員令」が全国で施行され、昭和22年には「民生委員令」(後の民生委員法)の制定により「民生委員」の名称で歩きだし、現在まで地域に寄り添いながら活動を続けています。
現在、相模原市でも多くの民生委員・児童委員が地域で活動しています。
民生委員・児童委員は次の100年を「支え合う 住みよい社会 地域から」をスローガンに地域の皆様と共生社会を作ります。
平成29年4月1日に相模原市民桜まつりにて市内各地区から民生委員さんが集まり、パレードを開催しました。
平成29年10月30日に相模原市民会館にて、民生委員制度創設100周年を祝う大会を開催しました。
大会では、市内、他県の民生委員のほか、関係機関の皆様と一緒に100周年をお祝いました。
制度については、以下のサイトをご覧下ください。