「大学時代に知的障がい者施設でボランティア活動を行いました。利用者の方とコミュニケーションが取れずに苦労した経験が、障がいのある方の支援に携わりたいと考えるきっかけになりました」と高橋さん。現在は入職2年目、障がいがある方の日常生活や手芸、貼り絵等の日中作業のサポートを行っています。
利用者の方への支援で大切にしていることは、一人ひとりに“寄りそう”こと。「多くの方が、ご自身の気持ちを言葉にすることが苦手です。訴えを理解するのに苦労することもありますが、日々を積み重ね、信頼関係を築けた時は喜びを感じます。日中作業の場面で、今までできなかったことができるようになったり、何気ない会話でも嬉しそうに話してくれるなど、一緒に過ごしているからこそ得られる利用者の皆さんの生き生きとした姿が、何よりのやりがいです」と仕事の魅力について笑顔で話してくれました。