「子どもと遊んでいればいいんでしょと言われることありますが、子どもたち
は十人十色で、一人ひとりに合った対応が必要になります。それぞれの“色”
を見つけ、子どもの成長を見守ることの難しさと喜びがこの仕事の魅力です」と話す堀川さんは保育士として働き始めて10年目になります。
「入職した当初は子どもたちへの関わり方で悩むこともありましたが、行動と言葉の原因や理由を考えることで、子どもへ“寄り添う”支援ができるようになりました。また、支援を考える中で自分の成長にもつながりました」堀川さんは現在、4歳児クラスの担任に加え、地域の方への子育て講座や親子で参加するイベント等の企画を担当しています。
仕事をする上でのモットーは先輩職員から教わった「自分のネガティブな持ちは子どもに伝わってしまう、大変な時も笑顔で自分自身も楽しむ」とのこと。笑顔の支援は後輩にも引き継がれていきます。