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住民同士が支え合う~相模台地区社協~(相模経済新聞平成27年3月20日号掲載)

相模台地区社会福祉協議会 会長 今野豊日子

相模台地区社会福祉協議会(以下、「地区社協」)では、「誰もが、安全・安心して暮らせる地域づくりの推進」を目標に掲げ、住民同士の支え合い活動を進めております。
今年度は10月より毎週火曜日午前8時から「ラジオ体操」を開催しています。この活動は、早朝散歩をしたり、公園の中で体操をしている高齢者がいることに着目し、その方々の仲間づくりのきっかけと健康づくりのために始めました。現在は、相模台公園と南台公園の2か所で実施し、口コミ等で参加者も増えてきています。当日直接それぞれの公園まで来ていただければ誰でも参加できます。

にぎわい処の様子

ふれあいいきいきサロンのようす

また、地域の困りごとを解決するため、「いきいきサポート委員会」を設置し、ボランティアの育成に努めています。昨年度はボランティア養成講座を開催し、希望者にはボランティア登録をしていただきました。同時に、ボランティア情報紙「福祉コミュニティいき・いき」を発行しました。
今年度は、さらにボランティアの活性化を図るため、住民の皆様に「日常の困りごと」と「参加したいボランティア活動」について意識調査の準備をしているところです。

 

そのほか、相模台地区には、高齢者等のサロンが15団体、子育てのサロンが1団体あり、民生委員児童委員やボランティアを中心に、自治会館などで活動しています。
地区社協では「ふれあいサロン」の支援をしており、活動者の交流会を開催し、企画運営の情報交換をしております。
今後とも、様々な形で住民同士の支え合いの輪が広がるよう働きかけてまいります。