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地域の触れ合い目指す~上溝地区社協~(相模経済新聞平成27年10月20日号掲載)

上溝地区社会福祉協議会 会長 磯隆司

私たち上溝地区社会福祉協議会(上溝地区社協)は、相模原市社会福祉協議会が発足する以前から、全国最初の地区社会福祉協議会として設立され、現在も地域福祉活動を進めております。地区社協では昨年度より、地域福祉推進会議を立ち上げ、「ふれ愛・ささえ愛のまち上溝~おせっかいの仕組みづくり~」をテーマに上溝地区にはどんな課題があり、どう解決できるのかを検討しています。
「地域で交流が出来る場所があればいいね」「休憩や気軽におしゃべりが出来る所があればいいよね」などの意見があがり、まずは交流ツールの1つとして、地区の人たちで手作りのベンチを作成し、地区内に設置して、多くの人の交流の場として利用してもらおうと言うことになりました。

ベンチづくりに励む地域の人たち

ベンチづくりに励む地域の人たち

最初は、どのような形でベンチを作ったらいいのかも分からない状況だったので、「まずは、委員で試作してみよう」との声から、試作ベンチを作る事になりました。実際に作成してみると、思っていたよりも難しく、「もう少し小さいサイズの方が置きやすいよね」「設置する場所に合せて作った方が良いじゃないかな」等と試行錯誤しながら、計2回の作業で6つのベンチを地区内5カ所に設置しています。

 

地域の人が気軽に、おしゃべりをしたり、お茶を飲んだりできるベンチであることが私たちの思いのひとつです。
また、地区内の空き家等を活用して、たまり場づくりの検討も行っています。「みんなが集える場」「相談が出来る場」として地域に住むみなさんがふれあう、ささえあう場になってもらえたらと思っています。
今後も「ふれ愛・ささえ愛のまち上溝」を目指し、住民からの声を大切にして、活動を続けていきます。